上原城 その２

上原城の続きです。



上原城の絵図です。

宮坂武男氏の絵図です。



上原城の畝状空堀群です。

畝状空堀群とは、竪堀と土塁を交互に配置した防御施設です。



山上にある神社です。



物見岩です。

二の曲輪にあります。

ここから見張りをしたのでしょうか。



城跡から見た城下の景色です。



上原城の図面です。



主郭にある説明です。



主郭です。

広く平坦です。

三方に低い土塁を巡らせています。



主郭から見た物見岩です。

主郭の高さがわかります。



理昌院曲輪です。

こちらもかなり広く削平がしっかりしています。



加工された石が散乱しています。

理昌院とは諏訪頼水の母です。

山上にも居住施設があったのではないでしょうか。

理昌院曲輪の周りは多くの曲輪があります。



主郭背後の堀切です。

シャープな切岸です。

400年以上前の遺構とは思えないくらい明瞭です。

（終）

コメント 4

看板がないと気が付かないかもしれない(^_^;)
by green_blue_sky (2016-10-01 06:13) 

素人の私には山の起伏にしか見えないけど、
見る人が見れば明確な遺構なんでしょうね。
by 川崎工場長 (2016-10-01 09:38) 

ありがとうございます。
４００年以上前の堀切なんですね。
今でもはっきりわかりますね。
by ryuyokaonhachioj (2016-10-01 09:39) 

物見岩、苔むしてますね。
by 夏炉冬扇 (2016-10-01 19:06)