江戸城牛込御門

江戸城牛込御門です。

牛込見附ともいいます。

見附とは城門の見張り番所のことです。

江戸城の門は主に枡形門でした。

今も赤坂見附などの地名も残っています。



牛込御門の石垣です。

江戸城には俗に三十六見附といい、36の城門があったとされています。

牛込見附はその一つです。



現在の飯田橋にありました。

道の両側に石垣が残っています。



牛込門の説明です。



隅石はきれいな算木積みになっています。

石垣の石は大きいです。

牛込御門は桝形門でしたが、桝形の遺構はなく、石垣の一部が残るのみです。



かなり大きな石垣が残っていますが、道ゆくひとはほとんど気が付いていないようです。

蔦が生えていて石垣も見にくくなっています。



牛込御門は阿波徳島藩主の蜂須賀氏によって作られました。

石には蜂須賀氏の名が刻印されています。

コメント 4

大阪も雨でした。
もう止んだけどね。
明日は晴れて欲しいです。　
by hatumi30331 (2018-01-22 23:48) 

白い世界ですが、凍結はしていないです。
今日中に雪が解けそうです。
by green_blue_sky (2018-01-23 06:19) 

「見附は城門の見張り場所」、なるほど、1知識ゲット。
by 夏炉冬扇 (2018-01-23 17:43) 

やがて石垣を蔦が覆いつくすのでしょうか。
by JUNKO (2018-01-23 19:51)