和歌山城 その7 [お城踏査]

和歌山城の続きです。

まだまだ続きます。

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楠門です。

楠門へは階段で登ります。

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天守の石落としです。

よく見ると石垣と建物がずれています。

天守郭はもともと歪な形で、天守や櫓も方形ではなく歪んでいます。

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天守郭の穴門の横にも横矢が効いています。

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多聞櫓と乾櫓です。

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天守と多聞櫓です。

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天守です。

天守は昭和20年の空襲で焼失しましたが、昭和33年に鉄筋コンクリート造りで再建されました。

設計は東京工業大学の藤岡通夫氏です。

戦災で焼失した天守でも、再建の際は微妙に違っていることがあります。

詳細な実測図が残っている名護屋城の天守も五重の窓の大きさが違っています。

同じく戦災で焼失した福山城も鉄板や最上階の覆いがなく代わりに高欄が付けられたりします。

それに比べて和歌山城の天守は忠実に復元されています。

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天守台の石垣です。

野面積みです。

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同じく天守台の石垣です。

石の積み方が異なります。

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天守郭から二の丸に下ります。

門の礎石です。

大きな石が使われています。

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階段です。

(続く)

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