いわての古代史を語る-志波城・胆沢城・徳丹城 [お城情報]

お城のイベントの情報です。

3月の年度末になってもまだまだあります。



いわての古代史を語る-志波城・胆沢城・徳丹城
日 時 2017年3月4日(土) 13時~16時30分
場 所 盛岡市遺跡の学び館(盛岡市本宮字荒屋13-1)
定 員 100名(申込不要)
参加費 無料
内 容
1.講演「いわての古代城柵最前線」
胆沢城 奥州市教育委員会 歴史遺産課 上席主任学芸員 高橋千晶氏
徳丹城 矢巾町教育委員会 社会教育課 文化財係長 佐々木真史氏
志波城 盛岡市教育委員会 歴史文化課 文化財主査 今野公顕氏
2.パネルディスカッション「いわての古代史を語る―蝦夷と3城柵と未来」
コーディネーター:志波城跡愛護協会 玉川 英喜氏
問合せ
志波城跡愛護協会
℡019-658-1710

気賀関所@静岡県浜松市 [お城踏査]

気賀関所は静岡県浜松市北区細江町にあります。

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関所の入り口です。

門は高麗門です。

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本番所です。

気賀関所は姫街道に設置されていました。

姫街道は東海道の裏街道でした。

東海道は浜名湖を渡るために危険でもあったので姫街道を通る人も多くいました。

特に宝永4年(1707)10月4日におきた大地震により東海道の舞坂や新居宿が壊滅的な打撃を受けるとさらに交通量が多くなりました。

幕府は姫街道の通行を禁止令を出して規制しましたが、公家や武家の奥方、姫君女中衆はこの街道を使用し続けたので、姫街道と呼ばれたと言われます。

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関所の取り調べの様子が人形で再現されています。

中の間です。

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上の間です。

家老や身分の高い人の控えの間でした。

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本番所です。

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番所の前に飾られている三つ道具です。

刺股(さすまた)・突棒(つくぼう)・袖搦(そでがらみ)です。

関所の威厳のための道具として飾られていました。

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向い番所です。

女改めの様子です。

江戸時代の関所は入り鉄砲と出女といって、江戸に鉄砲が入ることと江戸から女が出ていくことを警戒しました。

大名の妻子は人質として江戸に住んでいました。

そのため妻子が江戸から出て謀反を起こすことを恐れた幕府は警戒したのです。

男装した女子(左)を右の女性が調べています。

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町木戸門です。

西側の門です。

この西側に気賀の街並みが広がっていました。

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町木戸門です。

高麗門の様子がわかります。

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関所の外には堀が掘られていました。

要害堀と呼ばれています。

復元的に作られているので、溝のように狭いですが、当時はもっと広かったと思われます。

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遠見番所です。

見張り台です。

上には釣鐘がかけてあります。

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気賀関所の遠景です。

関所は昭和35年まで建物が残されていましたが、その後解体されてしまいました。

平成2年にふるさと創生事業として復元されました。

おんな城主直虎大河ドラマ館のすぐとなりにあるので、ドラマ館を訪ねるときにセットで見るといいでしょう。

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おんな城主直虎の放映中は無料で開放されています。

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浜松市のラッピングバスです。

出世大名いえやす君と並んで直虎が描かれています。

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浜松市もPRに必死です。

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