長浜城 その６

長浜城の続きです。



長浜城の麓のガイダンス広場に再現された安宅船の実物大模型。

近くの車と比べるとその大きさがわかります。



安宅船の説明です。

全長24ｍ、幅約10ｍの大きさです。



竪堀の説明です。

一曲輪の下より伸びていますが、ブッシュでよくわかりません。



竪堀のイメージ図です。



近くで見る安宅船です。

かなり大きいです。



安宅船の模型の写真です。

戦国・江戸時代の軍艦です。



現在地とあるのが安宅船のある位置です。

かつてはここも海で港でした。

田久留輪と言われていたようです。

長浜城は城山と呼ばれていました。



長浜城は北条水軍の基地でした。

韮山城を守るためでもありました。



長浜城の近くで天正８年に武田水軍と北条水軍との戦いがありました。

どちらが勝ったかはわかりません。



北条氏の水軍の大将は梶原景宗でした。

梶原氏はもともとは紀州の海賊でしたが、北条氏に雇われていました。

梶原氏は大型軍船の建造と運用の専門家で、江戸湾での里見水軍との戦いでも戦果を挙げていました。

その功績で武田水軍に対抗するために長浜城に配置されました。



ガイダンス施設にある発掘調査で見つかった石積です。

これはレプリカで本物はこの地下2ｍに埋まっています。



長浜城の立体模型です。

わかりやすいです。



長浜城の遠景です。

海に突き出している様子がわかります。

(終わり)