貨物鉄道博物館 その3 [鉄道]
貨物鉄道博物館の続きです。
ワ11形11号です。
昭和4年製造です。
新潟県を走っていた蒲原鉄道の10トン積有蓋車です。
有蓋車の側面は鋼板張りが増えてきましたが、この貨物車は木張りでした。
ワ1形5490号です。
明治39年製造です。
北越鉄道の7トン積有蓋車でしたが、戦後は近江鉄道に移籍しました。
大正時代に荷重を10トンに増やす改造を受けています。
鋼製の柱に木製の板張りで、引き戸も木製です。
ワフ21000形21120号です。
昭和9年製造です。
国鉄初の鋼製有蓋緩急車で、2人乗務用の広い車掌室が特徴です。
2トン積の小さな貨物室は、他の貨物との混載に不向きな鮮魚や貴重品など小口貨物用でした。
昭和52年から岐阜県の西濃鉄道に移籍して、推進運転に用いられました。
ワフ21120です。
ワは有蓋車です。
フは緩急車です。
緩急車とは、列車にブレーキを掛ける装置が取り付けられた車両です。
(続く)
ワ11形11号です。
昭和4年製造です。
新潟県を走っていた蒲原鉄道の10トン積有蓋車です。
有蓋車の側面は鋼板張りが増えてきましたが、この貨物車は木張りでした。
ワ1形5490号です。
明治39年製造です。
北越鉄道の7トン積有蓋車でしたが、戦後は近江鉄道に移籍しました。
大正時代に荷重を10トンに増やす改造を受けています。
鋼製の柱に木製の板張りで、引き戸も木製です。
ワフ21000形21120号です。
昭和9年製造です。
国鉄初の鋼製有蓋緩急車で、2人乗務用の広い車掌室が特徴です。
2トン積の小さな貨物室は、他の貨物との混載に不向きな鮮魚や貴重品など小口貨物用でした。
昭和52年から岐阜県の西濃鉄道に移籍して、推進運転に用いられました。
ワフ21120です。
ワは有蓋車です。
フは緩急車です。
緩急車とは、列車にブレーキを掛ける装置が取り付けられた車両です。
(続く)