徳川美術館 [お城情報]

徳川美術館に特別展「天下人の城―信長・秀吉・家康」を見に行きました。

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徳川園の正門です。

立派な薬医門です。

明治期の建設です。

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隣接する長屋です。

徳川美術館は尾張徳川家の美術品、古文書、刀剣、甲冑などを保存するために尾張徳川氏が財団として設立しました。

多くの大名家は明治になると没落して先祖代々伝えてきた書画、甲冑、刀剣などの美術品を売却する家が相次ぎ、お宝も散逸してしまいました。

しかし、尾張徳川家は早くから財団を作り保存に努めたため現代も多くの美術品を見ることができます。

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徳川美術館です。

本館です。

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特別展「天下人の城―信長・秀吉・家康」を開催しています。

信長の城は、勝幡城、清須城、小牧山城、岐阜城、安土城は、所蔵の城絵図や模型、復元図を使って解説しています。

普段見えない城絵図が直接見れてよかったです。

今回の目玉の一つ松江歴史館の江戸城絵図も見ました。

思っていたより絵図が小さくてびっくりしました。

千田嘉博氏復元の天守と小天守が複雑に配置されたイラストも展示されていました。

復元なのでなんだけど、あの黒く塗りつぶした絵図だけで、そこまで復元できるのかなぁ。

今回の特別展は図録がないのが残念でした。

図録の変わりが歴史REALの天下人の城というのはあんまりです。

あれだけの絵図や史料を出しているのでしっかりした図録を作って欲しかった。


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