彦根城 その４

彦根城の続きです。



堀切から見上げた天秤櫓です。

彦根城の中でこの天秤櫓の付近の縄張りが好きです。



堀底を渡りぐるりと反転して橋を渡って天秤櫓に至ります。

天秤櫓とは櫓門の両端に二重櫓が載っている様が天秤のように見えるからです。

左側です。



天秤櫓の右側です。

長いので一枚の写真に収まりません。

よく見ると左右の櫓は屋根の棟の向きが違います。



天秤櫓の門の付近の石垣です。

左側です。



右側です。

よく見ると左右で石垣の積み方が違います。

右側は牛蒡積みという積み方で古い積み方です。

左側は幕末に積み直されたものです。



城内から見た天秤櫓です。

内部を公開しています。



内部です。

重要文化財です。

天秤櫓は長浜城の大手門を移築したと伝えられます。



二階は非公開です。



井伊の赤備えの甲冑が飾られていました。

（続く）