姫路城 その7 [お城踏査]

姫路城の続きです。

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ほの門です。

小さな門です。

石垣に穴がありそこを潜ります。

その上に土塀があります。

土塀には狭間が見えません。

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中から見たほの門です。

人と比べると門の小ささがわかります。

屈まないと潜れません。

姫路城は天守に近づくほど門が小さくなって攻めにくく、護りやすくなっています。

土塀の四角の穴は銃眼です。

外から見ると銃眼は見えません。

蓋がされて隠されています。

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イの櫓です。

天守の北にある北腰曲輪です。

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北曲輪には渡櫓が残っています。

右の石垣は天守台です。

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渡櫓の中に井戸があります。

山上にあるので、かなりの深井戸です。

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天守台の石垣に使われている石臼です。

網がかかっている石です。

この石は姥ケ石といい、伝説が在ります。

羽柴秀吉が姫路城を築いた時に石垣の石が思うように集まりませんでした。

石を提供するように城下に触れを出したときに、貧しい老婆が自分の使っていた臼を差し出しました。

それを喜んだ秀吉はその臼を城の一番大切な天守に使いました。

この話は有名ですが、そもそも今の天守台を築いたのは秀吉ではなく、池田輝政なので、この話は伝説です。

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