書写山円教寺 [寺院]

書写山円教寺は姫路市北部にある寺院です。

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円教寺は書写山の山頂にあります。

書写山は標高370mの山です。

山麓からロープウェイで登ることができます。

ロープウェイには黒田官兵衛のゆるきゃらが描かれています。

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ロープウェイの山頂駅から降りてもかなりの距離があるので山上にもかかわらずマイクロバスが走っています。

もちろんバスに乗りました。

円教寺は天台宗の別格本山です。

西国三十三所のうち最大規模の寺院で、「西の比叡山」と呼ばれいます。

バスの終点からしばらく歩くと摩尼殿です。

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入母屋造り本瓦葺きの建物で清水寺のように懸け造りとなっています。

山頂にあるため土地が狭いので懸け造りを採用しています。

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舞台造りなので高いところからの眺めは最高です。

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摩尼殿は姫路市の指定文化財で国の登録文化財です。

重要文化財かと思っていたのになぜかなと疑問に思っていたら、摩尼殿は大正10年に焼失して、昭和8年に再建した新しい建物でした。

しかし、再建とは言っても伝統様式による木造建築で、100年後には重要文化財、国宝になるものでしょう。

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姫路城主本多家の墓所です。

本多忠勝、忠政、政朝、政長、忠国の墓です。

五輪塔が方2間の宝形造の堂に収められています。

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堂です。

それぞれ燈籠があります。

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堂のアップです。

五輪塔が見えます。

(続く)


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シンポジウム「熊野水軍のさとシンポ 列島の中の熊野水軍」 [お城情報]

シンポジウム「熊野水軍のさとシンポ 列島の中の熊野水軍」
日 時 2017年12月9日(土) 13時30分~16時00分
場 所 日置川拠点公民館(和歌山県白浜町日置980-1)
定 員 300名
参加費 無料(申込要)
内 容
「畿内の武家拠点と城館」山上雅弘氏(兵庫県立博物館)
「紀州における本拠の展開」白石博則氏(和歌山城郭調査研究会)
「最新の調査成果からみた安宅氏の本拠」佐藤純一氏(白浜町教育委員会)
「安宅荘の遺跡の出土遺物」北野隆亮氏(和歌山市埋蔵文化財センター)
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公開研究会「戦国合戦<大敗>の歴史学」 [お城情報]

戦国合戦のイベントの案内です。


公開研究会「戦国合戦<大敗>の歴史学」
日 時 2017年12月9日(土) 13時30分~16時00分
場 所 東京大学工学部8号館83講義室(東京都文京区本郷)
定 員 300名
参加費 無料(申込要)
内 容
「大内義隆の出雲出兵大敗とその影響」山田貴司氏(熊本県立美術館)
「今川義元の西上と<大敗>-桶狭間の戦い-」播磨良紀氏(中京大学)
「<大敗>からみる川中島の戦い」…福原圭一氏(上越市公文書センター)
「三方ヶ原での<大敗>と徳川家臣団」…谷口 央氏(首都大学東京)
「「長篠おくれ」の精神史」…金子 拓氏(東京大学史料編纂所)
「南九州戦国史のなかの木崎原の戦い」…畑山周平氏(東京大学史料編纂所)
「伊達家の不祥事と<大敗>―人取橋の戦い―」…黒嶋 敏氏(東京大学史料編纂所)
問合せ
http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/footer/seminar-entry.html
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富松城シンポジウム [お城情報]

続いてお城のシンポジウムの案内です。

富松城といってもほとんどの人は知らない中世城郭です。


富松城シンポジウム
日 時 2017年12月2日(土) 13時~16時30分
場 所 尼崎北小学校(兵庫県尼崎市塚口町6-21-1)
定 員 200名
参加費 無料円(申込要)
内 容
基調講演
「戦国時代の摂津の戦乱と富松城」吉野貢氏(武庫川女子大学准教授)
報告
「埋蔵文化財の調査成果」髙梨政大氏(尼崎市立文化財収蔵庫)
「文献資料の調査結果」楞野一裕氏(尼崎市立文化財収蔵庫)
トークセッション
問合せ
尼崎市文化財収蔵庫
℡06-6489-9801
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シンポジウム「築城400年 高槻城を考える」 [お城情報]

12月になりました。

早いもので今年も残すところあと1月です。

11月もお城のイベント多かったですが、12月も多いようです。

順次紹介したいと思います。



シンポジウム「築城400年 高槻城を考える」
日 時 2017年12月2日(土) 13時30分~16時30分
場 所 高槻市生涯学習センター(大阪府高槻市)
定 員 300名
参加費 500円(申込要)
内 容
「城郭研究からみた元和の高槻城」中井均氏(滋賀県立大学)
「徳川幕府と高槻藩の役割」岩城卓二氏(京都大学)
「高槻城の評価と築城400年」中西裕樹氏(しろあと歴史館特別館長)
シンポジウム
問合せ
高槻市生涯学習センター
℡072-674-7700
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