伊奴神社 [神社]

今年は戌年です。

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名古屋市西区稲生町にある伊奴神社です。

いぬ神社と読みます。

地下鉄鶴舞線庄内通駅下車徒歩10分です。

12年に一回の戌年には特に多くの参拝者で賑わいます。

因みに名古屋市内には羊神社もあります。

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看板です。

天武2年(673)の創建と伝えられます。

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鳥居に掲げられた伊奴神社の額です。

よく見るとハートが描かれています。

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蕃塀です。

名古屋地区の神社によくみられるものです。

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大きな絵馬です。

今年は戌年なので丁度よいです。

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犬王の像です。

これが本当の狛犬です。

伊奴神社の由来
昔庄内川が氾濫して困っていた時に村人が山伏から御幣を立て祈祷をしてくれたらその年は洪水がなかった。
不思議に思った村人があけてはいけなと御幣を開けると犬の絵と犬の王の文字が書いてあった。
次の年は大洪水になり再び山伏にお詫びしたところ、御幣を埋めて社を建てて祀れといわれた。
これば伊奴神社の始まりと伝えられます。

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本殿です。

提灯に伊奴神社と書かれています。

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いぬみくじです。

犬の形をしています。

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伊奴神社のお守りの数々。

犬尽くしです。

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伊奴神社の絵馬です。

犬の王がデザインされています。

犬はお産が軽いことから安産祈願の絵馬が多いです。

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絵馬堂の中です。

安産、子授け、初宮詣の絵馬がたくさんです。

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祭神は素戔鳴尊、大年神、伊奴姫神です。

延喜式には尾張国山田郡伊奴神社と記載されている式内社です。

天武天皇の時代にこの稲生の地でとれた稲を皇室に献上した際に神様を祀り社殿を創建したと伝えられます。

末社として玉主稲荷社、天神社、日吉社、春日社、大杉社、白龍社が祀られています。
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