金王八幡宮 [神社]

金王八幡宮です。

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東京都渋谷区渋谷にあります。

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本殿です。

祭神は応神天皇です。

園治6年(1092)に河崎高家により勧請され、子の重家が渋谷城を築くと渋谷氏の氏神として祀られました。

重家の子が金王丸常光です。

金王丸の活躍は平治物語などに記される通りです。

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本殿の彫刻です。

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虎です。

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麒麟でしょうか。

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狛犬です。

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金王丸御影堂です。

金王丸は渋谷重家夫妻が八幡宮に授児祈願をして永治元年(1141)生まれました。

金王丸は17歳の時に源義朝に従い保元の乱に出陣して、平治の乱の後に出家して土佐坊昌俊と称して義朝の菩提を弔いました。

御影堂には保元の乱の時に自身の姿を彫刻した木像が納められています。

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金王八幡宮は渋谷城の跡にあります。

本殿は慶長17年(1612)に徳川家光が三代将軍に決定した時に守役の青山忠俊が春日局とともに造営しました。

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絵馬です。

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金王桜の絵馬です。
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伊奴神社 [神社]

今年は戌年です。

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名古屋市西区稲生町にある伊奴神社です。

いぬ神社と読みます。

地下鉄鶴舞線庄内通駅下車徒歩10分です。

12年に一回の戌年には特に多くの参拝者で賑わいます。

因みに名古屋市内には羊神社もあります。

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看板です。

天武2年(673)の創建と伝えられます。

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鳥居に掲げられた伊奴神社の額です。

よく見るとハートが描かれています。

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蕃塀です。

名古屋地区の神社によくみられるものです。

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大きな絵馬です。

今年は戌年なので丁度よいです。

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犬王の像です。

これが本当の狛犬です。

伊奴神社の由来
昔庄内川が氾濫して困っていた時に村人が山伏から御幣を立て祈祷をしてくれたらその年は洪水がなかった。
不思議に思った村人があけてはいけなと御幣を開けると犬の絵と犬の王の文字が書いてあった。
次の年は大洪水になり再び山伏にお詫びしたところ、御幣を埋めて社を建てて祀れといわれた。
これば伊奴神社の始まりと伝えられます。

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本殿です。

提灯に伊奴神社と書かれています。

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いぬみくじです。

犬の形をしています。

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伊奴神社のお守りの数々。

犬尽くしです。

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伊奴神社の絵馬です。

犬の王がデザインされています。

犬はお産が軽いことから安産祈願の絵馬が多いです。

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絵馬堂の中です。

安産、子授け、初宮詣の絵馬がたくさんです。

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祭神は素戔鳴尊、大年神、伊奴姫神です。

延喜式には尾張国山田郡伊奴神社と記載されている式内社です。

天武天皇の時代にこの稲生の地でとれた稲を皇室に献上した際に神様を祀り社殿を創建したと伝えられます。

末社として玉主稲荷社、天神社、日吉社、春日社、大杉社、白龍社が祀られています。
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石上神宮 [神社]

初詣で橿原神宮に参拝してから、石上神宮に行きました。

石上神宮はいそのかみと読みます。

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石上神宮は奈良県天理市にあります。

石上神宮の駐車場もありますが、この日は天理大学の広い駐車場が解放されていました。

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参道の両脇には御約束の屋台が並びます。

橿原神宮よりは少なめです。

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大鳥居です。

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鳥居を潜ってしばらく進むと朱色の回廊が見えます。

石垣の上に建てられています。

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楼門です。

鎌倉時代後期の文保2年(1318)に建立されました。

重要文化財です。

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拝殿です。

鎌倉初期の建設で、国宝です。

石上神宮は、日本最古の神社の一つで、物部氏の総氏神として古代から信仰を集めてきました。

古くは本殿がなく、拝殿後方の禁足地を御本地と称して、そこに主祭神が埋斎されていました。

明治時代に発掘されて、大正2年に本殿が建てられました。

祭神は、布都御魂大神、布留御魂大神、布都斯魂大神の3柱です。

また、石上神宮で有名なものに七支刀があります。

日本史の教科書にも出てくる国宝で「泰□四年」の年紀があります。

七支刀はご朱印にデザインされていたり、ネクタイピンなどのグッズもありました。


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橿原神宮 [神社]

今年の初詣は奈良県橿原市の橿原神宮に参拝しました。

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大きな碑です。

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参拝客でいっぱいです。

大きな鳥居を潜ってお参りします。

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参道の両側には屋台が鈴なりです。

お好み焼き、リンゴ飴、牛串、クレープなど見ているだけで楽しいです。

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南神門です。

八脚門で屋根は切妻造の銅板葺です。

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南神門を入ると大きな広場があります。

広場の前は外拝殿です。

入母屋造りで長い回廊が付いています。

昭和12年に建てられました。

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拝殿には巨大な犬の絵馬がありました。

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拝殿の中が本殿です。

写真では見えませんが、本殿は京都御所の賢所を明治23年に移築しました。

橿原神宮は古い神社のようですが、実際に社殿が建てられたのは明治23年です。

神武天皇と皇后を祀っています。

大和三山の一つ畝傍山の麓にあります。

近くには神武天皇、二代綏靖天皇、三代安寧天皇、四代威徳天皇の御陵があります。

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鮎みくじです。

鮎は魚篇に占と書きます。

神武天皇は吉野川で御神意を問う時に鮎を用いました。
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羽豆神社 [神社]

羽豆神社は愛知県知多郡南知多町師崎にあります。

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羽豆大明神の旗がひらめいています。

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社殿です。

祭神は建稲種命です。

尾張氏の祖神です。

創立は白鳳年中(700~)です。

1300年頃熱田大宮司摂津守親昌の猶子昌能が羽豆崎城を築き、羽豆神社を修復しました。

1370年に宗良親王が御奉幣。

ところで、三河湾を挟んだ対岸の西尾市にも幡頭神社があります。

幡頭神社ははず神社と読みます。

幡頭神社も創建は白鳳時代と伝えられ、祭神は同じ建稲種命です。

なんらかの関係があると思われます。

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絵馬がたくさん奉納されています。

ハート形などのかわいい絵馬が多くあります。

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よく見るとほとんど名古屋のアイドルグループSKE48関係のものです。

ファンが推しメンの昇格やヒット祈願の絵馬を奉納しています。

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SKE48のごめんねsummerのカップリング曲で羽豆岬という曲が作られました。

SKE48で初めての唯一のご当地ソングです。

そのPVの撮影がこの羽豆神社などで行われたり、メンバーが訪れたり、番組で取り上げられてここが聖地化されました。

それから羽豆神社がファンの聖地となり、羽豆神社詣でが始まりました。

それまでは絵馬もなかったような神社でしたが、ハート形の絵馬が出来たりして盛んになりました。
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武雄神社 [神社]

武雄神社です。

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武雄神社は愛知県知多郡武豊町にあります。

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長尾城の北側にあります。

長尾城との関連があります。

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蕃塀です。

番塀は鳥居と本殿の間にある塀です。

神社に邪気が入るのを防ぎます。

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蕃塀は尾張地方の神社に多くあります。

木製のものもあれば、石造りのものもあります。

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拝殿です。

武雄神社の祭神は、大己貴命、少彦名命、須佐之男尊、弥五郎殿命です。

摂社は、山ノ神社、祠峰社、若宮社、天神社、白山社、秋葉社、金比羅者、御嶽社です。

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境内では水みくじがありました。
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三光稲荷神社 [神社]

三光稲荷神社は犬山城の山麓にあります。

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赤い鳥居のトンネルです。

稲荷神社なので赤い鳥居です。

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三光稲荷神社は天正14年(1586)に犬山城内三狐寺山に建てられました。

織田信長の叔父で犬山城主の織田信康が厚く崇敬していました。

江戸時代の犬山城主の成瀬氏も崇敬しており、犬山城の守護神として鎮座していました。

昭和39年に今の地に移りました。

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ピンクのハート形の絵馬です。

女性に人気です。


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平安神宮 [神社]

平安神宮は京都市左京区にあります。

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巨大な鳥居がお出迎えです。

高さ24mです。

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應天門です。

平安京朝堂院の應天門を模したものです。

平安神宮は、明治28年に平安遷都1100年を記念して創建されました。

平安京を作った桓武天皇を祀っています。

皇紀2600年の昭和15年には平安京最後の天皇である孝明天皇が合祀されました。

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外拝殿です。

朱色の社殿が印象的です。

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白虎楼・西歩廊です。

非常に特徴的な建物です。

平安京朝堂院の様式を模したものです。

平安神宮は、平安京の大内裏を8分の5の規模で再現したものです。

外拝殿は大極殿を模しています。

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外拝殿の前にある右近の橘です。

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左近の桜です。

紫宸殿の左右には橘と桜が植えられていました。

これを模したものです。

右近の橘と左近の桜はお雛さんの段飾りにも取り入れられています。

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白虎の像です。

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金神社 [神社]

金神社は岐阜県岐阜市金町にあります。

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金神社とはめでたい神社です。

鳥居まで金色です。

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こがね神社と読みます。

金運にご利益があります。

宝くじを買うときにお参りする人が多いです。

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拝殿です。

祭神は金大神(こがねのおおかみ)です。

渟熨斗姫命、五十瓊敷入彦命、日葉酢媛命、市隼雄命の4柱も祭られています。

創建は成務天皇の時代(西暦135年)と伝えられています。


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金神社の絵馬です。

ゴールドです。

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もう一種の絵馬です。

鶏が小判をつついています。

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一色大提灯 [神社]

愛知県西尾市一色町にある諏訪神社です。

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鳥居です。

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本殿です。

建御名方神です。

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諏訪神社では毎年8月26日と27日に大提灯まつりが開催されます。

大きな提灯があげられます。

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起源は戦国時代の永禄年間にさかのぼります。

海魔を鎮めるために諏訪神社を勧請して、海岸でかがり火を焚いたことがはじまりと言われています。

かがり火は100年ほど続きましたが、江戸時代には大きな提灯を上げるようになりました。

しかし、江戸時代になると次第に提灯の大きさを競い、巨大化しました。

そのために西尾藩より質素倹約のため胴回りを2間以内とするように通達が出されました。

守らない組も出て、入牢される事件も起こりました。

しかし、明治になると再び大きくなりました。

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提灯には様々な画題が描かれています。

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6組12張りの提灯があげられます。

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提灯の内部を見上げたところです。

大きさを実感できます。

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夜になると提灯に火が入れられます。

蝋燭も大きいです。

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諏訪神社の参道です。

両側に屋台が並びます。

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西尾市旧一色町のマンホールです。
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