名古屋城本丸御殿復元工事の現況 平成２８年８月下旬

久しぶりに名古屋城本丸御殿に行きました。



左は上楽殿、中央は孔雀の間、右は表書院です。



上洛殿です。

屋根の工事がだいぶ進みました。



屋根の軒です。

垂木がきれいです。



屋根の破風部分です。



三期工事の部分の図面です。

上洛殿の他に黒木書院、湯殿書院、上御膳所を復元します。

工期はあと２年です。



上洛殿の間取りです。

上洛殿はその名のとおり、徳川将軍が上洛の時に宿泊するための御殿です。

三代将軍徳川家光の上洛に合わせて建てられました。

その後は幕末に徳川家茂が使用したのみでした。



今は対面所の二の間に入れます。



障壁画も間近で見れます。



取っ手金具です。

細工が細かいです。

コメント 5

内部が豪華(^_^;)
台風の影響で雲の動きが早く、雨下降ったりやんだりです・・・
by green_blue_sky (2016-08-29 06:04) 

ありがとうございます。
復元工事も途中で台風が心配ですね。
反れればいいのにね。
by ryuyokaonhachioj (2016-08-29 09:42) 

まだ工事が続いているんですね、中はなんとも豪華な眼もくらむような金無垢かと思えば割と質素な造りですね。
by 馬爺 (2016-08-29 16:50) 

工事も順調に進捗しているようですね。
それにしても将軍家のためだけの御殿なんて贅沢。
by 川崎工場長 (2016-08-29 17:11) 

金具、キンピカですね。
by 夏炉冬扇 (2016-08-29 17:26)