足守城下町

岡山市北区にある足守藩の城下町です。



古い町並みがよく残っています。



城下町の風景です。

重厚な商家が並びます。

江戸時代にタイムスリップしたようです。



武家屋敷の長屋門です。

長屋門だけで、屋敷は残っていません。



家老の杉原家の武家屋敷です。

こちらの屋敷はよく遺構をとどめています。

長屋門、母屋、御成門、内蔵、土蔵が残っています。



長屋門です。

立派な門です。



御成門です。

藩主が訪ねる時に使う専用の門です。



御成門には家紋が付けられています。

五七の桐紋です。



屋敷の平面図です。

円頓寺商店街

円頓寺商店街は名古屋市西区にある商店街です。



名古屋では大須と並ぶ商店街です。



アーケード街です。

大須に比べると少し寂しいです。



イタリアンレストランです。

こんなお洒落なお店もあります。

いろいろなお店があります。



黄金（ゴールド）の織田信長像です。

火縄銃を持っています。

円頓寺商店街の商店街の入り口に設置されています。

商店街の活性化のために設置されました。



豊臣秀吉像です。

こちらはシルバーです。



徳川家康像です。

こちらは銅です。

この家康はしかめ像です。

三方ケ原合戦で武田信玄に完膚なきまでに負けた家康が、この敗戦を忘れないために負けた姿を絵に描かせたものです。

どうしてこの家康像にしたのでしょうか。

信長・秀吉・家康が金・銀・銅の像です。

交差点の４隅にあります。



三英傑で３つなので、あとの一画は何故か水戸黄門でした。

水戸黄門は水戸藩の徳川光圀です。

水戸黄門の像は、オールカラーです。

名古屋でなぜ水戸黄門なのかわかりません。



円頓寺商店街の裏通りにある円頓寺銀座街です。



細い路地に飲み屋街があります。

昼間のため人通りはありませんでした。

しかし、なんとも怪しい雰囲気です。

四間道

名古屋城下の四間道です。



四間道です。

名古屋の城下を流れる堀川の西側にあります。

慶長15年（1610）に名古屋城築城とともに始まった清須越によりつくられた商人町です。



土蔵の白壁が映えます。



四間道とはその名の通り幅が４間（7ｍ）あることによります。

四間道は、元禄13年（1700）の大火の後に、防火の目的と旧大船町商人の商業活動のため、道路幅を四間に広げました。

そのためにその名前がついたといわれています。



最近では、四間道は人気のスポットです。

その理由は、古風な街並みに加えておしゃれなレストランが多いことです。

蔵の中がレストランになっています。

右近というレストランです。



四間町レストランMATSUURAです。



蔵を利用したレストランです。

フランス料理が楽しめます。

シェフのスペシャリテは「テリーヌ」です。

月ごとにメニューが変わります。



四間道です。

一方は蔵造り、片方は商家です。



商家も古い街並みを残しています。

古い形を残して、改修されています。

岐阜城下町

厳密にいうと城下町ではないけど、古い街並みが河原町に残っています。



岐阜城の麓、長良川の鵜飼観覧船乗場から西へ続く「湊町・玉井町・元浜町」の街並みです。

ここは通称「川原町」と言われ、格子戸のある古い街並みが今も残っています。



間口が狭く、奥行きが長い昔ながらの日本家屋が軒を連ねます。

この辺りは、昔、長良川の水運を利用した川港として栄えました。

多くの商店で賑わっていました。



江戸時代にタイムスリップした気分です。

街並みが素敵です。



町並みには、現在でも、伝統工芸品の「岐阜うちわ」を製造販売しているお店があります。

また、岐阜銘菓「鮎菓子」の和菓子店などもあります。

レトロな雰囲気を残しています。



街並みから河原に降りる坂道です。

狭い路地がいい感じです。



この辺りは長良川温泉です。

古い街並みを外れると近代的な温泉ホテルが並びます。

背後の山は金華山です。

この山頂に織田信長もいた岐阜城がありました。



温泉に近いため、河原町には手湯もあります。

温まります。



岐阜駅近くのビルから見た金華山です。

ここに岐阜城がありました。

初めは齋藤道三が築城しました。

当時は稲葉山城と呼ばれていましたが、織田信長が入って岐阜城と名を改めました。

川越城下町

川越市は城下町です。

最近では小京都として売り出す市町が多い中、川越市は小江戸という独自の視点からアピールしています。



江戸は城下町なのですが、首都のためあまり城下町のイメージはありません。

川越市も城下町なのですが、川越城が本丸御殿が残るのみで、天守などはないため、城下町のイメージは希薄です。

そのため、小江戸というネーミングは絶妙ですね。



城下町の街並みです。

蔵造りの家が多く、蔵の街としてのほうが有名です。

ほんとうによく残ったものだと思います。

この通りは、古風な家が多く、歴史的景観風致地区になっています。

観光客も多いです。

これらの蔵の家は、土産物店などの商売を営んでいて、町は活気にあふれています。



川越城よりも川越の顔となっている時の鐘です。

よく目立ち、町のシンボルになっています。

やはり町のシンボルは天守やこの鐘のような高層建築がふさわしいですね。



そしてメインストリートを一歩脇道に入るとこのような雰囲気のある路地が広がっています。

川越市の景観維持の努力の賜物です。

川越の城下町をゆっくり歩いてみるのもいいですよ。