備中松山城 その７ [お城踏査]
まだまだ続きます、備中松山城の続きです。
二重櫓です。
こちらも現存で重要文化財です。
特別公開をしていました。
一階の内部です。
公開は年に数日です。
一階の出入り口です。
妻側に２ケ所作られています。
二階の内部です。
天井は張られていません。
太い梁が目立ちます。
鉄砲狭間です。
間隔が結構狭いです。
屋根の小屋組です。
梁は太い材木が使われています。
梁は曲がった木材ですが、十分に強いものです。
二重櫓の外観です。
二重櫓は四面の窓の数や形、石落としがすべて異なり、どの角度から見ても面白いです。
小さな櫓ですが、岩山に石垣を築いてその上に建てられています。
二重櫓の北側です。
出入り口の引き戸が半分開いています。
二重櫓の石落としです。
出窓と石落としが並ぶ様子がよくわかります。
二重櫓を見上げたところです。
こちら側は城内になるので、出窓や石落としはありません。
(続く)
二重櫓です。
こちらも現存で重要文化財です。
特別公開をしていました。
一階の内部です。
公開は年に数日です。
一階の出入り口です。
妻側に２ケ所作られています。
二階の内部です。
天井は張られていません。
太い梁が目立ちます。
鉄砲狭間です。
間隔が結構狭いです。
屋根の小屋組です。
梁は太い材木が使われています。
梁は曲がった木材ですが、十分に強いものです。
二重櫓の外観です。
二重櫓は四面の窓の数や形、石落としがすべて異なり、どの角度から見ても面白いです。
小さな櫓ですが、岩山に石垣を築いてその上に建てられています。
二重櫓の北側です。
出入り口の引き戸が半分開いています。
二重櫓の石落としです。
出窓と石落としが並ぶ様子がよくわかります。
二重櫓を見上げたところです。
こちら側は城内になるので、出窓や石落としはありません。
(続く)
備中松山城 その６ [お城踏査]
備中松山城の続きです。
天守の中です。
現存天守です。
柱も太いです。
装束の間です。
城主の部屋で、切腹するための部屋とも言われます。
天守内から見た窓です。
窓は格子がはめられています。
囲炉裏です。
天守の中に囲炉裏が残っているのは備中松山城のみです。
高い山の上にあったので冬は寒かったのでしょうね。
出窓部分です。
窓は内側に突き上げ戸になっています。
遠くに狭間が見えます。
鉄砲狭間です。
二階への階段です。
御社壇です。
社が祀られています。
二階の屋根の小屋組みです。
梁も太いです。
天井は張られていません。
階段の降り口です。
石落としです。
備中松山城の天守は実戦的なものなので、鉄砲狭間や石落としが備えられています。
天守の窓と鉄砲狭間です。
鉄砲狭間は蓋がされていて、蓋が上にあげられている様子がわかります。
二重櫓から見た天守です。
小さいながらも複雑な造りです。
（続く）
天守の中です。
現存天守です。
柱も太いです。
装束の間です。
城主の部屋で、切腹するための部屋とも言われます。
天守内から見た窓です。
窓は格子がはめられています。
囲炉裏です。
天守の中に囲炉裏が残っているのは備中松山城のみです。
高い山の上にあったので冬は寒かったのでしょうね。
出窓部分です。
窓は内側に突き上げ戸になっています。
遠くに狭間が見えます。
鉄砲狭間です。
二階への階段です。
御社壇です。
社が祀られています。
二階の屋根の小屋組みです。
梁も太いです。
天井は張られていません。
階段の降り口です。
石落としです。
備中松山城の天守は実戦的なものなので、鉄砲狭間や石落としが備えられています。
天守の窓と鉄砲狭間です。
鉄砲狭間は蓋がされていて、蓋が上にあげられている様子がわかります。
二重櫓から見た天守です。
小さいながらも複雑な造りです。
（続く）
備中松山城 その５ [お城踏査]
松山城の続きです。
いよいよ天守に入ります。
現存天守の１２城のうち一つで、重要文化財です。
二重と小さな天守ですが、高い山にあるので問題ありません。
大きな出窓が特徴です。
出窓を横から見たところです。
石落としも兼ねています。
天守から見た本丸内です。
２つの平櫓が並びます。
備中松山城は高い山城なので櫓は平櫓が多かったです。
天守の入り口です。
天守には直接入るのではなく、付櫓を経由して入ります。
付櫓の内部です。
ここから階段を登って天守に入ります。
天守の入り口です。
入り口はかなり狭いです。
厳重な構えです。
ここからいよいよ天守の内部です。
（続く）
いよいよ天守に入ります。
現存天守の１２城のうち一つで、重要文化財です。
二重と小さな天守ですが、高い山にあるので問題ありません。
大きな出窓が特徴です。
出窓を横から見たところです。
石落としも兼ねています。
天守から見た本丸内です。
２つの平櫓が並びます。
備中松山城は高い山城なので櫓は平櫓が多かったです。
天守の入り口です。
天守には直接入るのではなく、付櫓を経由して入ります。
付櫓の内部です。
ここから階段を登って天守に入ります。
天守の入り口です。
入り口はかなり狭いです。
厳重な構えです。
ここからいよいよ天守の内部です。
（続く）
備中松山城 その４ [お城踏査]
備中松山城の続きです。
最近では天空の城としても人気が出ています。
備中松山城は、延応２年(1240)、相模の豪族秋庭三郎重信が築いたと言われています。
その後高橋氏や上野氏が入りましたが、戦国時代には毛利氏が領していました。
山中鹿之助が上月城に立て籠もった時に毛利氏が本陣を置いたのが備中松山城でした。
江戸時代には、小堀遠州、池田長幸、水谷勝隆が入ります。
水谷勝隆の子の勝宗の時に、城の大修復を行い、現存する二重櫓や大手門を築きました。
次いで、安藤氏、石川氏が入りましたが、その後に入った板倉氏が幕末まで城主でした。
本丸への入り口です。
五の平櫓は平成９年の復元です。
石落としが目立ちます。
本丸の石垣と土塀です。
本丸門です。
平櫓が二つ並びます。
五の平櫓と六の平櫓です。
管理事務所と休憩所になっています。
六の平櫓です。
中は休憩所になっています。
こちらも平成９年の復元です。
木造で復元されています。
屋根の小屋組みです。
本丸の土塀です。
復元されたものです。
本丸東御門です。
裏門にあたります。
平成９年に復元されました。
本丸から見た天守です。
次はいよいよ天守です。
(続く)
最近では天空の城としても人気が出ています。
備中松山城は、延応２年(1240)、相模の豪族秋庭三郎重信が築いたと言われています。
その後高橋氏や上野氏が入りましたが、戦国時代には毛利氏が領していました。
山中鹿之助が上月城に立て籠もった時に毛利氏が本陣を置いたのが備中松山城でした。
江戸時代には、小堀遠州、池田長幸、水谷勝隆が入ります。
水谷勝隆の子の勝宗の時に、城の大修復を行い、現存する二重櫓や大手門を築きました。
次いで、安藤氏、石川氏が入りましたが、その後に入った板倉氏が幕末まで城主でした。
本丸への入り口です。
五の平櫓は平成９年の復元です。
石落としが目立ちます。
本丸の石垣と土塀です。
本丸門です。
平櫓が二つ並びます。
五の平櫓と六の平櫓です。
管理事務所と休憩所になっています。
六の平櫓です。
中は休憩所になっています。
こちらも平成９年の復元です。
木造で復元されています。
屋根の小屋組みです。
本丸の土塀です。
復元されたものです。
本丸東御門です。
裏門にあたります。
平成９年に復元されました。
本丸から見た天守です。
次はいよいよ天守です。
(続く)
備中松山城 その３ [お城踏査]
備中松山城の続きです。
二の丸の石垣です。
石材は大きいです。
それに対して左の石垣は小振りです。
後で積まれたものでしょうか。
二の丸へ登る坂道です。
坂道を上から見たところです。
右は土塀の基礎です。
二の櫓門跡です。
礎石がよく残っています。
二の丸にある雪隠跡です。
雪隠の遺構は珍しいです。
石段が付けられています。
どのような使われ方をしていたのでしょうか。
備中松山城の図です。
標高４３０ｍの臥牛山頂上に築かれていました。
高い山城にもかかわらず山上にはたくさんの櫓が築かれていました。
二の丸から望む本丸です。
右の二重の建物が天守です。
現存で重要文化財です。
左の一重の平櫓と土塀は復元されたものです。
櫓が林立する様はなかなかのものです。
（続く）
二の丸の石垣です。
石材は大きいです。
それに対して左の石垣は小振りです。
後で積まれたものでしょうか。
二の丸へ登る坂道です。
坂道を上から見たところです。
右は土塀の基礎です。
二の櫓門跡です。
礎石がよく残っています。
二の丸にある雪隠跡です。
雪隠の遺構は珍しいです。
石段が付けられています。
どのような使われ方をしていたのでしょうか。
備中松山城の図です。
標高４３０ｍの臥牛山頂上に築かれていました。
高い山城にもかかわらず山上にはたくさんの櫓が築かれていました。
二の丸から望む本丸です。
右の二重の建物が天守です。
現存で重要文化財です。
左の一重の平櫓と土塀は復元されたものです。
櫓が林立する様はなかなかのものです。
（続く）
備中松山城 その２ [お城踏査]
備中松山城の続きです。
土塀です。
現存土塀です。
狭間が切られています。
備中松山城の土塀は煉瓦を積み重ねるタイプです。
姫路城の土塀と同じタイプです。
二の丸を望みます。
石垣が何重も重なり見事です。
二の丸下の石垣です。
真田丸のオープニングで使われた場所です。
よく見ると岩山を利用して石垣が築かれています。
厩曲輪の石垣です。
山城でありながら結構な高さがあります。
黒門跡です。
礎石がしっかり残っています。
厩曲輪の土塀です。
こちらは復元されたものです。
備中松山城の土塀は高さは意外と低いです。
厩曲輪から見降ろした大手門跡です。
桝形の構造がよくわかります。
（続く）
土塀です。
現存土塀です。
狭間が切られています。
備中松山城の土塀は煉瓦を積み重ねるタイプです。
姫路城の土塀と同じタイプです。
二の丸を望みます。
石垣が何重も重なり見事です。
二の丸下の石垣です。
真田丸のオープニングで使われた場所です。
よく見ると岩山を利用して石垣が築かれています。
厩曲輪の石垣です。
山城でありながら結構な高さがあります。
黒門跡です。
礎石がしっかり残っています。
厩曲輪の土塀です。
こちらは復元されたものです。
備中松山城の土塀は高さは意外と低いです。
厩曲輪から見降ろした大手門跡です。
桝形の構造がよくわかります。
（続く）
備中松山城＠岡山県高梁市 [お城踏査]
備中松山城は岡山県高梁市にある近世城郭です。
最近では竹田城に続いて雲海の城としても有名です。
中太鼓櫓跡です。
石垣が高く見事です。
隅の部分です。
見事な算木積みです。
今は石垣のみで建物はありません。
中太鼓櫓から見た城下です。
大手門の跡です。
ここから本格的に城郭内です。
大手門の推定復元図です。
大きな櫓門でした。
備中松山城は本丸の櫓や門が復元整備されていますが、当初は大手門の復元を予定していました。
しかし、大手門は古写真や指図がないのに対して、本丸の櫓は古写真が残されていたために、そちらを優先して復元しました。
次は大手門の復元を進めてほしいですね。
大手門の礎石です。
きれいな切石です。
城内から見た大手門です。
大手門を入るとすぎに左に折れます。
桝形虎口になっています。
松山城の見どころの一つです。
真田丸のオープニングで、上田城として登場しました。
(続く)
最近では竹田城に続いて雲海の城としても有名です。
中太鼓櫓跡です。
石垣が高く見事です。
隅の部分です。
見事な算木積みです。
今は石垣のみで建物はありません。
中太鼓櫓から見た城下です。
大手門の跡です。
ここから本格的に城郭内です。
大手門の推定復元図です。
大きな櫓門でした。
備中松山城は本丸の櫓や門が復元整備されていますが、当初は大手門の復元を予定していました。
しかし、大手門は古写真や指図がないのに対して、本丸の櫓は古写真が残されていたために、そちらを優先して復元しました。
次は大手門の復元を進めてほしいですね。
大手門の礎石です。
きれいな切石です。
城内から見た大手門です。
大手門を入るとすぎに左に折れます。
桝形虎口になっています。
松山城の見どころの一つです。
真田丸のオープニングで、上田城として登場しました。
(続く)
日本城郭史学会大会｢戦国期城郭調査の最前線｣ [お城情報]
お城のイベントです。
日本城郭史学会の主催ですが、会員以外も参加できます。
日本城郭史学会大会｢戦国期城郭調査の最前線｣
日 時 2017年4月15日（土）13時00分～
場 所 江戸東京博物館（東京都墨田区横綱1-4-1）
参加費 2,500円（会員外3,000円）
内 容
｢東国の戦国期城郭の調査と整備｣西ヶ谷恭弘氏 (史学会)
｢畿内の戦国城館調査の成果｣福島克彦 氏 (大山崎歴史資料館長)
｢安芸郡山城の構造｣秋本哲治 氏 (安芸高田市歴史博物館)
「土佐長曾我部氏関係の城郭調査成果から」宅間一之 氏 高知県立歴史民俗資料館)
問合せ
日本城郭史学会
℡03-3967-1948
日本城郭史学会の主催ですが、会員以外も参加できます。
日本城郭史学会大会｢戦国期城郭調査の最前線｣
日 時 2017年4月15日（土）13時00分～
場 所 江戸東京博物館（東京都墨田区横綱1-4-1）
参加費 2,500円（会員外3,000円）
内 容
｢東国の戦国期城郭の調査と整備｣西ヶ谷恭弘氏 (史学会)
｢畿内の戦国城館調査の成果｣福島克彦 氏 (大山崎歴史資料館長)
｢安芸郡山城の構造｣秋本哲治 氏 (安芸高田市歴史博物館)
「土佐長曾我部氏関係の城郭調査成果から」宅間一之 氏 高知県立歴史民俗資料館)
問合せ
日本城郭史学会
℡03-3967-1948
