撫川城@岡山県岡山市 [お城踏査]

撫川城は岡山県岡山市北区撫川にある中世城郭です。

IMG_7803.JPG

堀跡です。

遠くに石垣が見えます。

IMG_7804.JPG

城跡は撫川城址公園になっています。

入口に門がありますが、城の門ではありません。

撫川知行所総門を明治に移築しました。

IMG_7813.JPG

横から見た門です。

本瓦葺きの薬医門です。

横から見ると城門にとしては柱が細く見えます。

IMG_7802.JPG

付近の地図です。

撫川城と庭瀬城とは近接しています。

同じ城の一部分という説もあります。

掘割が今もよく残っています。

かつては庭瀬港もあり、水運の発達した場所でした。

IMG_7806.JPG

説明です。

撫川城は永禄2年(1559)備中成羽城主三村家親が備前の宇喜多直家に備えて築きました。

羽柴秀吉の高松城攻めでは毛利氏の境目7城の一つと言われました。

その後は宇喜多氏の支配下となり、江戸時代には戸川氏が領しました。

IMG_7807.JPG

井戸跡です。

水はありません。

IMG_7808.JPG

主郭の土塁です。

IMG_7810.JPG

主郭から見た掘割です。

このような水路がよく残っていて、水郷のいい景観です。

IMG_7814.JPG

主郭の土塁です。

石垣と土塁が混在しています。

IMG_7815.JPG

門の前の堀です。

犬走りになっています。

IMG_7818.JPG

石垣です。

石材は大きなものを使っています。

IMG_7820.JPG

石垣の隅は算木積みを志向していますが、完全な算木にはなっていません。

IMG_7831.JPG

石垣には折れが見られます。

櫓台でしょうか。

IMG_7825.JPG

石垣は主郭の西側しかありません。

東は土塁です。

IMG_7829.JPG

太鼓橋です。

石でできた石橋です。

伊賀まんじゅう [四方山話]

今日は3月3日、ひな祭りです。

IMG_20170213_192121.jpg

愛知県の中部ではひな祭りに伊賀まんじゅうを食します。

まんじゅうに色を付けた米を載せたものです。


庭瀬城@岡山県岡山市 [お城踏査]

庭瀬城は岡山県岡山市庭瀬にあった中世城郭です。

IMG_7793.JPG

説明板です。

室町時代の末ごろに備中松山の三村元親が築きました。

芝場城とも言われました。

江戸時代には、宇喜多氏の家臣戸川肥後守達安が入り城下町を整備しました。

元禄12年に板倉氏が入り明治を迎えました。

IMG_7794.JPG

石碑です。

IMG_7797.JPG

もう一つの石碑です。

IMG_7795.JPG

城跡に建つ清山神社です。

板倉勝喜は板倉氏中興の祖重昌、重矩を清山神社に祀りました。

IMG_7796.JPG

庭瀬城の本丸です。

堀がよく残っています。

IMG_7801.JPG

庭瀬城の堀です。

水が豊富な土地で、水郷のような感じです。

シンポジウム「関ヶ原合戦と近江」 [お城情報]

お城のイベントの情報です。
3月もまだまだあります。


シンポジウム「関ヶ原合戦と近江」
日 時 2017年3月5日(日) 10時~16時30分
場 所 ピアザホール(滋賀県大津市におの浜1-1-20)
定 員 400名(申込不要)
参加費 無料
内 容
基調講演「豊臣政権と近江」 尾下成敏氏(京都橘大学)
報告1「佐和山城の歴史的位置」 下高大輔氏(彦根市教育委員会)
報告2「姿を現した幻の城 水口岡山城」小谷徳彦氏(甲賀市教育委員会)
報告3「関ヶ原合戦後の近江」松下浩(滋賀県教育委員会)
パネルディスカッション「関ヶ原合戦と近江」
問合せ
滋賀県教育委員会文化財保護課
℡0748-46-6144

シンポジウム「関西城郭サミット番外編 お台場シンポジウム2017品川台場と堺台場」 [お城情報]

お城(って言っても幕末の台場ですが)のイベントの情報です。


シンポジウム「関西城郭サミット番外編 お台場シンポジウム2017品川台場と堺台場」
日 時 2017年3月5日(日) 13時~16時30分
場 所 堺市博物館地階ホール(大阪府堺市堺区百舌鳥夕雲町)
定 員 100名(申込不要)
参加費 1,000円
内 容
・講演1「江戸湾防備とその拠点・品川台場」冨川武史氏(品川歴史館)
・講演2「品川台場の構造(仮)」大八木謙司氏(東京都埋蔵文化財センター)
・報告1「これまでの堺台場研究」小林和美氏(堺市文化財課)
・報告2「縄張論からみた台場研究の可能性―角田誠氏の研究成果を中心に―」 新谷和之氏(和歌山市和歌山城整備企画課)
・「これまでの場シンポジウム)」中西裕樹氏(高槻市立しろあと歴史館)
・シンポジウム「江戸と大坂の海防の共通性と相違点」
 司会:後藤敦史氏(大阪観光大学)
 パネリスト:冨川武史氏、大八木謙司氏、小林和美氏、新谷和之氏、中西裕樹氏
問合せ
大阪湾お台場シンポジウム実行委員会
sakai.reki.t@gmail.com

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。