岩瀬文庫企画展西尾市史中間報告 その4 [歴史雑話]
岩瀬文庫企画展の続きです。
御剣八幡宮の鰐口です。
永禄7年(1564)に西尾城主となった酒井正家が奉納しました。
従来は「西尾」の名の由来はこの鰐口に書かれた西尾の字により永禄7年に西尾城主となった酒井氏により西条城から西尾城になったとされていました。
ところが、年不詳10月23日付けの今川義元に「西尾城」の文字があり、この文書は義元から荒川某に宛てたもので、内容から弘治元年(1555)と推定されるので、西尾の始まりが10年遡った。
御剣八幡宮の鰐口です。
永禄7年(1564)に西尾城主となった酒井正家が奉納しました。
従来は「西尾」の名の由来はこの鰐口に書かれた西尾の字により永禄7年に西尾城主となった酒井氏により西条城から西尾城になったとされていました。
ところが、年不詳10月23日付けの今川義元に「西尾城」の文字があり、この文書は義元から荒川某に宛てたもので、内容から弘治元年(1555)と推定されるので、西尾の始まりが10年遡った。