1617会埋蔵文化財講演会「伊丹氏から荒木氏の伊丹・有岡城と北摂の城館」 [お城情報]

お城のイベントです。


1617会埋蔵文化財講演会「伊丹氏から荒木氏の伊丹・有岡城と北摂の城館」
日 時 2018年1月28日(日) 13時~16時30分
場 所 伊丹市立図書館ことば蔵(兵庫県伊丹市宮ノ前3丁目7-4)
定 員 70名
参加費 無料(申込要)
内 容
「伊丹城(有岡城)跡主郭部の変遷」 藤本史子氏(伊丹市資料修史等専門委員)
「伊丹・有岡城の城下町の様相について」 赤松和佳氏 (伊丹市社会教育課)
「伊丹・有岡城の歴史と周辺武士団の動向」 天野忠幸氏(天理大学)
問合せ
伊丹市教育委員会社会教育課
℡072-784-8090
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名古屋城本丸御殿復元工事の現況 平成30年1月中旬 [名古屋城本丸御殿復元工事]

名古屋城本丸御殿復元工事の現況 

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先日も書きましたが、鷺之廊下の特別公開をしています。

対面所と上洛殿を結ぶ廊下です。

1月1日から14日までです。

本来はこの鷺之廊下は二期工事なので、常に公開されていてもよいのですが、上洛殿の接続工事の関係で公開が遅れたのでしょうか。

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廊下の北側の障壁画です。

鷺之廊下の名のとおり鷺が描かれています。

長押の上まで描かれるのは珍しく、格の高い証拠です。

廊下の北に梅の間があります。

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南側です。

腰板には鷺が描かれます。

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釘隠しです。

細かな細工です。

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廊下の東側の長押の上の障壁画です。

こちらにも鷺が。

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コーナーはこんな感じです。

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上洛殿です。

手前が表書院、その奥が上洛殿です。

まだシートが掛けられています。


この記事で新しいブログになって1000記事目です。

そろそろ容量が少なくなってきたので近く新しいブログ山城踏査日記Ⅲに移ります。
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鞠智城東京シンポジウム「鞠智城跡―その歴史的価値を再考する」 [お城情報]

お城のシンポジウムです。
鞠知城は熊本県にある古代の山城です。
熊本の城のシンポを東京で行うのは珍しいですが、ここ数年続けて開催されています。


鞠智城東京シンポジウム「鞠智城跡―その歴史的価値を再考する」
日 時 2018年1月28日(日) 13時~16時30分
場 所 明治大学アカデミーコモン(千代田区神田駿河台1-1)
定 員 1,100名
参加費 無料(申込要)
内 容
基調講演
「古代山城の保存と活用」佐藤正知氏(文化庁記念物課)
講演
「列島古代史における鞠智城」吉村武彦氏(明治大学)
「文化遺産としての鞠智城」館野和己氏(奈良女子大学)
パネルディスカッション
問合せ
鞠智城温故創生館
℡0968-48-3178
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古渡城@名古屋市中区 [お城踏査]

古渡城は名古屋市中区にあった中世城郭です。

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石碑です。

大正7年に建てられました。

織田信秀築城、織田信長元服の地と刻まれています。

今は浄土真宗大谷派の東別院の境内になっています。

天文11年(1542)に織田信秀(信長の父)が築城しました。

熱田を掌握して、今川氏に備えるためと言われます。

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東別院の本堂です。

空襲で焼失して再建されたものです。

城は東西140m、南北100mの規模と言われます。

現在の東別院よりも一回り小さかったようです。

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東別院の東門です。

高麗門で城門のように立派です。

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太鼓楼です。

浄土真宗の寺院で比較的格の高い寺院には建てられました。
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全国城サミットin松山 [お城情報]

お城のイベントです。

全国城サミットin松山
日 時 2018年1月27日(土) 13時~16時30分
場 所 松山市民会館(愛媛県松山市)
定 員 500名
参加費 無料(申込要)
内 容
ステージMC:藤田 晴彦
コーディネーター:歴史アイドル 美甘子
●オープニングアトラクション
「ひこにゃん&よしあきくん 現存12天守のご紹介」
「墨で描く松山城!茂本ヒデキチ ライブペイントショー」
●基調講演
「魅力が溢れる松山城天守 ~岐阜城・安土城に始まる天守の壮大な歴史~」三浦 正幸氏(広島大学大学院教授)
●パネルディスカッション
「お城と城下町の魅力」
松平定知氏(京都造形芸術大学教授)
三浦 正幸氏(広島大学大学院教授)
奥村 正彦氏(姫路城総合管理室長)
久保 進氏(松山大学大学院教授)
問合せ
愛媛新聞社営業局企画事業部
℡089-935-2322

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第4回九州城郭研究大会「海と川と道と城郭―水上交通、陸路と交易からみた城」 [お城情報]

お城のイベントの案内です。


第4回九州城郭研究大会「海と川と道と城郭―水上交通、陸路と交易からみた城」
日 時 2018年1月20日(土)~21日(日)
場 所 大分県立埋蔵文化財センター(大分県大分市牧緑町1-61)
参加費 1,500円(資料代)
内容
20日 13:00 鶴賀城、大友上野原館城現場見学
        懇親会
21日 9:30~16:35      
「中近世城館跡の立地と水陸交通路」 市村高男氏(大阪産業大学)
「大友氏と博多」 山崎龍雄氏(北部九州中近世城郭研究会)
「宗像氏の城と交通」 藤野正人氏(北部九州中近世城郭研究会)
「海・川・道から見た豊後・府内の城館」 福永素久氏(大分県埋蔵文化財センター)
「豊後府内の貿易陶磁」 吉田寛氏(大分県埋蔵文化財センター)
「天草の城郭-立地と出土遺物からみた海との関係」 中山圭氏(天草市教育委員会)
パネルディスカッション
小柳和宏氏・山崎龍雄氏
「海峡の城としての上関城」 上山佳彦氏(山口県教育庁社会教育・文化課)
問合せ
北部九州中近世城郭研究会事務局
℡090-2393-1362   oshirokenkyuukai2017@gmail.com(事務局) 
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伊奴神社 [神社]

今年は戌年です。

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名古屋市西区稲生町にある伊奴神社です。

いぬ神社と読みます。

地下鉄鶴舞線庄内通駅下車徒歩10分です。

12年に一回の戌年には特に多くの参拝者で賑わいます。

因みに名古屋市内には羊神社もあります。

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看板です。

天武2年(673)の創建と伝えられます。

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鳥居に掲げられた伊奴神社の額です。

よく見るとハートが描かれています。

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蕃塀です。

名古屋地区の神社によくみられるものです。

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大きな絵馬です。

今年は戌年なので丁度よいです。

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犬王の像です。

これが本当の狛犬です。

伊奴神社の由来
昔庄内川が氾濫して困っていた時に村人が山伏から御幣を立て祈祷をしてくれたらその年は洪水がなかった。
不思議に思った村人があけてはいけなと御幣を開けると犬の絵と犬の王の文字が書いてあった。
次の年は大洪水になり再び山伏にお詫びしたところ、御幣を埋めて社を建てて祀れといわれた。
これば伊奴神社の始まりと伝えられます。

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本殿です。

提灯に伊奴神社と書かれています。

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いぬみくじです。

犬の形をしています。

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伊奴神社のお守りの数々。

犬尽くしです。

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伊奴神社の絵馬です。

犬の王がデザインされています。

犬はお産が軽いことから安産祈願の絵馬が多いです。

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絵馬堂の中です。

安産、子授け、初宮詣の絵馬がたくさんです。

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祭神は素戔鳴尊、大年神、伊奴姫神です。

延喜式には尾張国山田郡伊奴神社と記載されている式内社です。

天武天皇の時代にこの稲生の地でとれた稲を皇室に献上した際に神様を祀り社殿を創建したと伝えられます。

末社として玉主稲荷社、天神社、日吉社、春日社、大杉社、白龍社が祀られています。
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名古屋城特別展 [お城踏査]

名古屋城天守閣2階では、特別展「名古屋城 -巨大天守の歴史と未来」を開催しています。

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会期は2018年1月1日(月)~2月25日(日)です。

名古屋城天守閣は木造で再建し直す計画があります。

石垣部会と天守部会といろいろと意見が異なり揉めているですが、どうなるのでしょうか。

今回の展示は天守閣の木造再建のPRのようです。

名古屋城は戦災で焼失しましたが、幸いにも実測図や古写真が豊富に残り、正確に復元できる唯一の城です。

しかし、現在は消防法や建築基準法の制約があり、当時のままに建てることはできません。

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名古屋城の絵図です。

計画図のため、今の縄張りとは異なります。

御深井丸から天守に直接入れるようになっています。

名古屋城は何度か設計変更されていますが、何枚かの絵図が残っているためその経緯がわかります。

今回の展示では絵図や古写真、実測図が展示されています。

今回の展示では図録や展示目録は作成されていませんでした。
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名古屋城本丸御殿復元工事の現況 平成30年1月上旬 [名古屋城本丸御殿復元工事]

名古屋城本丸御殿復元工事の現況です。

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鷺之廊下の特別公開を行っています。

上洛殿に続く廊下のため障壁画など豪華です。

鷺之廊下は本丸御殿の第2期工事ですが、公開はまだされていませんでした。

1月1日から14日まで特別公開しています。

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鷺之廊下は対面所と上洛殿を結ぶ廊下です。

廊下の奥には梅之間があります。

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廊下の北の障壁画です。

鷺が描かれています。

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南側の障壁画です。

こちらも鷺が描かれています。

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鷺之廊下の南側です。

三段になっています。

上が明かり窓、中が障子、下が障壁画になっています。

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天井です。

格天井です。

天井の淵は漆塗りで金の金具で飾られています。
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第15回全国城跡等石垣整備調査研究会 [お城情報]

お城のイベントの案内です。

石垣に関する研究会です。
昨年の熊本城の地震被害はショックでした。
しかし、それ以前の白河城は東日本大震災で石垣の多くの箇所が崩壊してしまいました。
未だ復旧は途中で完成の目処はたっていない状態です。


第15回全国城跡等石垣整備調査研究会
日 時 2018年1月18日(木)~20日(土) 13時~16時30分
場 所 白河文化交流館(福島県白河市会津町1-17)
定 員 100名
参加費 無料(申込要)
内 容
18日
基調講演
「 災害と向き合う石垣修理 ―東日本大震災からの学び―」北野博司(東北芸術工科大学教授)
報告1 史跡小峰城跡
19日
報告2 史跡仙台城跡
報告3 史跡仙台城跡
報告4 史跡二本松城跡ほか福島県内の城郭
報告5 特別史跡熊本城跡
パネルディスカッション
20日
小峰城跡石垣巡検
問合せ
白河市文化財課史跡整備係
℡0248-27-2310

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