姫路城 その9 [お城踏査]

姫路城の続きです。

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いよいよ天守です。

国宝で世界遺産です。

五重七階の大天守と3つの小天守を連結した連結式天守です。

二重の大屋根に三重の櫓を乗せた後期望楼型天守です。

白鷺城と言われるように優美な形です。

屋根には唐破風や千鳥破風を効果的に配置している点が美しいです。

改修当初はあまりの白さに白過ぎ城とも言われたくらいです。

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天守の中に入っても安心できません。

天守の中にもたくさんの扉で仕切られていて簡単に進めません。

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天守の中の扉です。

鉄で覆われていて厳重です。

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天守の中の壁には武器を掛けるようになっています。

槍や鉄砲を掛けたようです。

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小天守を結ぶ渡櫓の廊下です。

梁が太いです。

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武器庫です。

天守の中には住んでいなくて、実際には武器庫として使われていました。

中は薄暗いです。

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東大柱です。

天守は二本の柱によって支えられていました。

24mの長さがあります。

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天守から見た渡櫓です。

内側には窓が多く作られています。

明り取りと煙を出すのためです。

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天守の中の階段です。

それほど急ではありません。

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欄間?です。

釘隠しも作られています。

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石打ち棚です。

千鳥破風に作られた狭間が高いので、ここに武士が乗って鉄砲などを撃ちました。

(続く)

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