名古屋城本丸御殿復元工事の現況 平成28年11月下旬

名古屋城本丸御殿復元工事の現況です。



上洛殿の杮葺きが始まりました。

今日は作業は行っていませんでした。



屋根の1/3ほどが葺かれていました。



第三期工事の部分の図面です。

上洛殿が最も大きく豪華な建物で、本丸御殿の目玉です。



湯殿書院の予定地です。

礎石は先月から据えられていましたが、礎石の上に金属の棒が立てられました。

いよいよ建て方が始まるのでしょうか。



黒木書院の予定地です。

ここにも礎石が据えられました。

黒木書院は清洲城から移築した建物と伝えられて、本丸御殿の中では最も小さな建物です。



左は上洛殿、右は対面所、正面奥は梅の間です。

シンポジウム「城跡を掘るⅡ近世城郭の展開」

１１月はお城のシンポなどのイベントが多かったけど、１２月も負けず劣らず多いですね。


シンポジウム「城跡を掘るⅡ近世城郭の展開」
日　時　２０１６年１２月３日（土）～４日（日）　13時～16時30分
場　所　まほろん(福島県白河市白坂一里段86）
定　員　60名（申込必要）
参加費　無料
内　容
３日
「城館の考古学」飯村均氏（福島県文化振興財団）
「城と城下町の近世への展開」平田禎文氏（三春町歴史民俗資料館）
４日
「二本松城跡―戦国城郭から藩庁へ」佐藤真由美氏（二本松市教育委員会）
「棚倉城跡」藤田直一氏（棚倉町教育委員会）
「白川城から小峰城へ―道・町・城の変遷」鈴木一寿氏（白河市都市政策室）
シンポジウム　進行　飯村均氏（福島県文化振興財団）・平田禎文氏（三春町歴史民俗資料館）
問合せ
福島県文化財センター
℡0248-21-0700