名古屋鉄道3300系 [鉄道]

名鉄の3300系です。

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通勤仕様のステンレス車両です。

名鉄もステンレス車両が増えました。

車両の赤いラインが名鉄らしさを残しています。

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運転席の様子です。

表示はデジタル化されています。

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車内の様子です。

新しいのでシートもきれいです。

座席は同じ車両の中にロングシートとクロスシートの組み合わせになっています。

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車内の型番表示です。

称念寺 [寺院]

奈良県橿原市今井の称念寺です。

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浄土真宗本願寺派の寺院です。

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太鼓楼です。

浄土真宗の寺院には太鼓楼が多くあります。

特に比較的格の高い寺院に多いです。

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中から見た太鼓楼です。

二階の窓は花頭窓になっています。

この太鼓楼は弘化2年に建てられました。

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称念寺庫裏の車寄せです。

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車寄せの彫刻です。

竜の見事な彫刻です。

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路地から見た太鼓楼です。

太鼓楼は城の櫓のように白壁が映えて目立ちます。

地域のシンボルとしての役割も果たしていました。

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称念寺の間取り図です。

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今井町の称念寺の前の路地です。

江戸時代に戻ったように錯覚しそうな雰囲気です。

今井寺内町 [お城踏査]

奈良県橿原市の今井寺内町です。

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案内板です。

戦国時代に称念寺を中心として寺内町を形成しました。

江戸時代にもそのままの街並みを残しました。

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寺内町の周りを環濠が巡ります。

現在も一部が残っています。

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今井町は天正3年に織田信長が本陣を置きました。

信長の陣屋があったことが『旧跡取調書並ニ図面』に記されています。

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今井町の街並みです。

江戸時代にタイムスリップしたみたいです。

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細い路地も風情があります。

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格子戸のある店構えが続きます。

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重要伝統的建造物群保存地区です。

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今井のマンホールです。

寺内町がデザインされています。

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もう一種類のマンホールです。

談山神社 [神社]

奈良県桜井市の多武峰にある談山神社に行って来ました。

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別格官弊社です。

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寺院では拝観料をとるところもありますが、神社はとらないところが多いですが、談山神社は必要です。
大人500円です。

日吉大社も拝観料が必要でした。

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権殿と十三重塔です。

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談山神社のシンボル、十三重塔です。

十三重塔は- 享禄5年(1532年)再建されました。

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楼門です。

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本殿です。

談山神社の祭神は中臣富鎌足です。

つまり藤原鎌足です。

談山の名の由来は、中臣鎌足と中大兄皇子が、大化の改新の談合をこの多武峰にて行ったことによります。
後に「談い山(かたらいやま)」と呼んだことによります。

中臣鎌足の死後の天武天皇7年(678年)に長男の定恵が、父の墓をこの地に移して、十三重塔を造立したのが始まりと伝えられます。

この多武峰は要害の地なので、中世には多武峰城が築かれました。

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拝殿です。

懸け造りになっていいます。

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拝殿の天井です。

小組折り上げ格天井になっています。

見事です。

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藤原鎌足です。

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絵馬です。

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境内にはいろいろな建物があります。

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末社比叡神社本殿です。

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後醍醐天皇寄進の石燈籠です。

元徳3年(1331)の銘があります。

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中臣鎌足の次男、淡海公(藤原不比等)の墓といわれる石塔です。

台石に永仁6年(1298)大工井行元の刻銘があります。

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東大門です。

享和3年(1803)に建立されました。

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高麗門で、お城の門のようです。

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境内案内図です。

米子城フォーラム―城メグリストとお城博士の米子城わくわく講座 [お城情報]

お城のイベントです。


米子城フォーラム―城メグリストとお城博士の米子城わくわく講座
日 時 2016年10月1日(土)~10月2日(日)
場 所 ふれあいの里(鳥取県米子市錦町1-139-3)
参加費 無料
定 員 300名
内容
1日
基調講演1「海を臨む天空の城、米子城」 講師:中井均氏(滋賀県立大学教授)
基調講演2「3番勝負!ここがすごいぞ米子城」 講師:萩原さちこ氏(城郭ライター)
第2部(午後3時15分から4時30分まで)
トークセッション 中井均×萩原さちこ「お城はワンダーランド!」
問合せ
米子市文化課
℡0859-23-5436
2日
「米子城を極める!(現地ウォーク)」
2日目は、中井均さん、萩原さちこさんといっしょに米子城を巡り、その魅力や見どころを探ります
日時平成28年10月2日(日曜日) 午前10時から午後3時まで
集合 米子市立山陰歴史館(米子市中町20番地)
参加費 500円(昼食・お茶代、資料代、保険料)
定員 50人(参加には事前に申込みが必要です。定員になり次第締め切りとさせていただきます。)
山陰歴史館まで、電話またはファクシミリで、お名前・ご連絡先をお知らせください。
申込先
米子市立山陰歴史館
電話:(0859)22-7161 ファクシミリ:(0859)22-7160

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米子城模型

岩瀬文庫企画展「越境する絵ものがたり」 [四方山話]

西尾市岩瀬文庫の企画展「越境する絵ものがたり」に行って来ました。

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一階から二階に登る大階段を登ると岩瀬文庫には珍しく顔出し看板がありました。

神代物語の鰐に乗る彦火々出見尊です。

神代物語は『日本書紀』にも語られる海幸・山幸の神話です。

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今回は、岩瀬文庫の蔵書だけではなく、研究者の個人の蔵書も展示されています。

初公開の本も多くあります。

美しい奈良絵本が多く展示されていて、目で楽しめる展示になっています。

絵ものがたりを“越境”という角度から読み解きます。

ファンタスティックでダイナミックな絵ものがたり文芸の世界を楽しめます。

展示されている絵ものがたりは下記のとおりです。

『神代物語』
『釈迦並観音縁起』
『釈迦の本地』
『観音の本地』
『愛宕地蔵の物語』
『住吉物語』
『狭衣』
『児今参り』
『満仲』
『中将姫』
『義経記』
『浄瑠璃姫物語』
『天狗の内裏』
『酒呑童子』
『酒呑童子絵巻粉本』
『岩竹』
『かなわ』
『賢学草子』
『狐草子』
『雀の発心』
『えんがく』
『人間一代戯画』
『花鳥風月』
『祇王』
『大原御幸の草子』
『鉢かづき』


企画展「越境する絵ものがたり」
2016年9月10日(土)~11月6日(日)
西尾市岩瀬文庫
〒445-0847 
愛知県西尾市亀沢町480
℡0563-56-2459


なお、9月17-18日に岩瀬文庫で企画展に関するフォーラムが開催されます。

研究フォーラム「越境する絵ものがたり」
場所:地階研修ホール
総合司会:石川透コメンテーター:阿部泰郎
9月17日(土)午後1時~午後4時30分
◎講演:高橋亨氏(椙山女学園大学教授)「源氏の物語としての酒呑童子と王朝物語」
○展覧会を楽しむ―「越境」
ワンポイント講座 阿部美香 筒井早苗 藤井奈都子 瀧澤彩
○研究報告舩田淳一「『愛宕地蔵物語』の宗教思想」鹿谷祐子「『人間一代戯画』について」
9月18日(日)
◎オープンレクチャー:小林健二(国文学研究資料館教授)「神代物語の兄弟現る!」
◎講演:齋藤真麻理(国文学研究資料館教授)「姫君の育て方―御伽草子点景―」
○特集「児今参り」研究報告―新発見の白描絵巻をめぐって江口啓子 鹿谷祐子 服部友香 末松美咲
共催 名古屋大学人類文化遺産テクスト学センター 
   国文学研究資料館

第6回古代山城サミット西条大会 [お城情報]

お城のイベントです。
古代山城関係です。


第6回古代山城サミット西条大会
日 時 2016年9月30日(金)~10月1日(土)
場 所 西条市総合文化会館(愛媛県西条市神拝甲79-4)
参加費 無料
内 容
30日
自治体首長会議
1日
シンポジウム「永納山城の特色を活かした整備と活用」
・パネルディスカッション
コーディネーター:下條信行氏(愛媛大学)
パネリスト:江崎次夫氏(愛媛大学)
      亀田 修一氏(岡山理科大学教授)
       白石成二氏(ソーシャルリサーチ研究会)
問合せ
西条市教育委員会社会教育課
℡0897-52-1628

十市城@奈良県橿原市 [お城踏査]

十市城は奈良県橿原市十市町城垣内にあった中世城郭です。

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畑の中に石碑が建ちます。

昭和58年に建てられた石碑です。

十市城は室町時代に十市氏が築城しました。

戦国時代には十市氏は筒井順慶に仕えましたが、筒井氏と松永久秀との争いの中で、十市城は落城しました。

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十市城は水田の中に小高くなった榛地が城跡ですが、明瞭な遺構はありません。

しかし、水が張られた水田が堀のようにみえます。

農作業をしていた人に話を聞くと、歴史好きの人がよく訪ねてくるそうです。

こんな何もない見慣れた場所に遠くから人が訪ねてくることを不思議に思っているようでした。

飛鳥資料館の石像 [歴史雑話]

奈良県明日香村の飛鳥資料館にはさまざまな石像が展示されています。

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亀石です。

なんとも大きな亀です。

寺領の境界石、陵墓の亀趺、冥界との結界石など説がありますが、真相は不明です。

ただし、これはレプリカです。

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二人の抱き合う石人像です。

口から水を吹いています。

石神遺跡からの出土です。

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これまた不思議な形の石像です。

同じく石上遺跡からのものです。

須弥山をかたどったものと言われます。

これも基部から水が出ています。

いろいろ説はありますが、庭園の噴水施設と言われています。

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岡の酒船石です。

石の上にくぼみとそれをつなぐ溝があります。

酒を造る設備ともいわれますが、庭園の噴水の施設の一部とも考えられています。

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飛鳥資料館の庭園にはこのように石像が配置されています。

レプリカですが、本物は散在しているので、一か所で見られるのはよいです。

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資料館の中にあるキトラ古墳の石室です。

石像は他に鬼のまな板と言われるものもあります。

これは古墳の石室を作りかけのものと言われています。

飛鳥地方は本当に面白いです。

山田寺跡 [寺院]

明日香村にある山田寺跡です。

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今は石碑が建つのみです。

建物はありません。

蘇我倉山田石川麻呂により7世紀に建てられました。

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金堂跡です。

金堂は東西21m、南北18mの規模でした。

発掘調査の結果整備されました。

山田寺は中世以降は衰退して、明治の廃仏毀釈により廃寺となりました。

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山田寺の想像図です。

五重塔や金堂を備えた大寺院でした。

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建材も礎石を地表に確認できます。

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